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アモードミオ音楽教室の常盤です♪
このコラムではパソコンを使った打ち込み音楽制作で「耳コピを上達したい」という方へお届けしたいと思います☺️
耳コピというと、耳を鍛えるためという方や楽譜が出回ってない、もしくはコストをかけずに採譜できるからなどでチャレンジされる方も多いのではないでしょうか?😊
確かに耳も鍛えられるし、楽譜がなければ耳コピするしかありません。
でも、耳コピって結構難しいですよね😭
僕も、中学・高校の時はDTM(打ち込み音楽制作)で好きな曲を耳コピして着メロとかにしてました。
当時は2000年頃。そんなにDTM音楽はクオリティーも高くなく、楽器も少ないのが当たり前の時代でした。
でも今は、ゲームですら1曲に10〜30個以上の楽器を使っていたりと、すごく高度で複雑なものが多いですね。
シンセサイザーとか入ってくると、もう楽器単体のレベルではなく技術の問題です。
そんな複雑になってきている中で耳コピをするというのは、結構至難の業なのは気づいていますか?
ことさらDTM(打ち込み音楽制作)始めたての人であれば、超えることができない壁のように感じます...
そんな耳コピを挑戦したいという方や耳コピで行き詰まった方へ、いくつかある解決方法の中から厳選3Pointだけをご紹介していきますね😊
耳コピ上達のための厳選3 Point!
この3 Pointを押さえていれば、耳コピの上達もだいぶ楽になると思います。
もし、この3 Pointが揃っていないのであれば、まずは整えることが大切です😊
そして、「耳コピはできる!」という状態になれば、好きな曲をコピーすることや好きな曲を応用してオリジナル曲に組み込むこともできます。
DTM音楽自体も上達してくれば、PC上に耳コピした曲をアレンジ曲として高クオリティーの音楽に作り変えることもできますよ♪
そんな長所があるDTM(打ち込み音楽制作)での耳コピを楽しむためにも、挫折はしないように効率的な上達方法で取り組んでいきたいですよね😆
この記事の内容をしっかり押さえて、是非耳コピの上達に役立てていってくださいね😆
それでは、早速Point1から見ていきましょう♪
①相対音感を鍛えよう
耳コピを始めるにあたって、始めたての方が一番苦労するのが「音階がわからない・音が拾えない」パターン。
音楽は、目で何を弾いているか見えれば「あっ!あれはあの楽器だ!」って分かりますよね。
だけど、音楽という音だけになると途端に、なんの楽器なのかや音階がわからなくなってしまいます。
弦楽器の重奏、管楽器の重奏、シンセサイザーなどなど。 重奏以外にも和音なども。
そういう方はまずは相対音感を鍛えることを意識しましょう。
この相対音感は、初めに行う「曲の調」を採譜するときが重要です。
調を採譜して、あとは聞き取った音階を調にあわせてMidi(音符)に落とし込んでいくのです。
この相対音感が鍛えられてないと調を採譜しても音楽理論を無視したメチャクチャな耳コピになってしまいます。
こんなことでは、一通り終えて完成した時に曲が気持ち悪くてガックリくるのは必然です。
なので、相対音感を鍛えるのは大切です。
「相対音感」⇔「絶対音感」
絶対音感は、幼少期から「音階の訓練」を受けていない人はまず持ち合わせていない"能力"なので、ほとんどの方は相対音感で耳コピを始めると思っていいでしょう。
特に、音階絡みで多い悩みは、
という方も多くいらっしゃいます。
これらは、耳コピを独学でやられている方が大半を占めます。
独学で基礎を踏まえずつまみ食いした学び方では、基礎を押さえて耳コピするのとでは全く異なってきます。
耳コピも基礎があってのものです。
耳コピ以前の「相対音感を鍛えていない方」や「調がわからない方」は、是非講師にレッスンを頼みましょう。
そして、もし独学で耳コピをやって音階でつまづいている方は、相対音感・音楽の基礎を押さえることが先決です。
こういった方は、当教室の講師に聞いた方が思いのほか早く上達することでしょう。
そして楽器面では、楽器の音を知らなければどうしようもありません。
「生で見る・生で音を聞く」→「楽器を認識する」→「楽器の名前を知る」というパターンが多い
楽器との出会いがなければサンプル(楽器)は見つけられません。
楽器を知らなければサンプルを扱えないだけではなく、サンプルの質も判断できません。
DTMは、サンプル(楽器)も全て英語で名前が書かれています。
英語でサンプルを理解して判断しなければいけないのです。
なので、初めはライブラリーにサンプル一覧がずらっとあるのを見た時は、英名がなんの楽器を示しているのかや、その楽器がどんな形をしていてどんな音を鳴るのかは文字だけではわかりません。
そういったところも講師にサポートしてもらい、初めは耳コピを完成していくということが重要になってきます。
また、先に出ました重奏や和音部分は、音階が重なることで音階がわかりにくくなります。
弦楽器の重奏などは特に音が混じり合います。
これらの問題は、経験のある講師に適切にアドバイスをもらい進めていき、耳を鳴らしながら鍛えていくと良いでしょう。
なので、そういった基礎学習はDTM講師をつけてすぐに終わらせて、耳コピ後の一番の楽しみであるアレンジやオリジナル曲への応用にスムーズに入っていける上達の仕方がおすすめです♪
特に、DTMはデビューするのに初期費用が大きくなりがちです。
せっかくいいPCやDTMソフト・サンプルなどを揃えたのに、基礎的なところでつまずいてフェードアウトしていくのは悲しいことですから、そういったことにならないように、機材だけでなくしっかり上達のためにも自己投資をしていってくださいね♪
耳コピは、基礎を踏まえて行うことが重要。
相対音感で調を採譜。
慣れないうちは経験のある講師にアドバイスをもらい、相対音感を鍛え、調を学び、サンプル(楽器)を識別できるようになっていくことが大切。
また、答え合わせのように講師と耳コピデータを擦り合わせて、耳を鍛えていくことが重要になっていくでしょう。
特に始めたての時は、1人で解決できずに悩むよりも、講師へ聞いた方が時間のロスが少なく、スムーズに上達できます。
サンプルもどの楽器が使われているか講師に聞いて、耳コピの準備である「セッティング」を一緒にしながら進めていくと良いでしょう。
②リズム感を鍛えよう
2つ目は、リズム感を鍛えましょう。
リズム感を鍛えるとは、ただ単にBPMが120などといったこと以外にも、拍子もしっかり把握できる感覚のことをいいます。
・BPM=テンポ
BPM120→1分間に4分音符が120個
・拍子=1小節に音符が何個入るかの設定
4/4→1小節に4分音符が4つ入る
※ここの部分だけでもわからないという方は、すぐに講師に教えてもらいましょう。
この感覚がないと、耳コピを進めるにあたって曲がおかしくなってしまいます。
実際に起こる具体例は、
これらの問題は、耳コピを完成させてアレンジやオリジナル曲への応用に入ろうとするなら、音楽を編集することができなくなります。
おかしくなっている部分を修正しなければいけません。
それを工具で例えると、ちょうどネジやボルトと同じような感じです。
ネジやボルトは、両方ともしっかりとした国際基準があるため、国内外のネジやボルトの組み合わせでも使うことができます。
拍子とは音楽の国際基準。4/4は4/4に入れれます。4/4に3/4を入れることはできません。もし入れるのであれば、アダプターの代わりになる切り返しのメロディーを入れる必要があります。
これはBPMも同じです。BPMも国際基準です。BPM120の曲にはBPM120で作られた小節で構成することが必要です。
仮にBPM60で作られた小節をBPM120の曲に組み込んだら、2倍の速さで演奏されることになります。
なので、耳コピをする上で2番目に大切なことと言えるでしょう。
しかし、そうはいってもこのリズム感は初めは難しいでしょう。
と思うこともあるかもしれません。
ここの部分は音楽経験者であれば解決できますが、DTMを始められる方は音楽経験者でない方も多くいらっしゃいます。
音楽未経験の不慣れな方がやる作業としては難易度が高いので、あなたがつけている講師に聞いて教えていただいた方がいいでしょう。
仮に無理矢理進めたとしても、最後には必ず修正作業に多くの時間を取られます。
こうした負わなくてもいい無駄な時間を無くすためにも、経験豊富な講師と是非一緒にあなたの耳コピしたい曲を完成してみてください♪
リズム感はBPMと拍子を採譜することができることが大事。
そこまでの基礎がなかったり、感覚を鍛えられていないのであれば講師に基礎から教えてもらうことが必要です。
ここの部分は、耳コピした曲をアレンジしたりオリジナル曲へ応用する際に重要な要素になります。
耳コピするだけで終わる方も、楽譜へプリントや誰かと共有するときに正しく行うことができません。
独学で一から耳コピして、最後に「訂正」→「まだおかしい」→「また訂正」の繰り返しのジレンマにハマらないようにしましょう。
③表現力を鍛えよう
最後のPointは、表現力を鍛えること。
耳コピは採譜したらそれで終わりではありません。
次のステップとして、曲の表現を再現することをしなければ耳コピしたとしても全然雰囲気が違う曲になってしまいます。
例えば、ギターでいえば強く弾くことや弱く弾くこと、そしてリバーブをかけチョーキングするなど。ピアノなら余韻のあるサステインなどなど。それ以外でも楽器の数だけ様々な表現方法があります。
DTMでは表現するための設定を行わなければ無表情に演奏されます。それはすごく平坦な演奏で、いかにもロボット感満載に演奏に。
なぜなら、その曲の表情となる表現力を付与する設定をする必要があるからです。
また、元からソフトに入っているサンプル(楽器)には表情つける演奏方法を付与することができないサンプルもあります。
表現をつける演奏方法を設定するのはかなりの上級者向けの設定になるので、この部分は必ず講師に聞きましょう。
この3つ目のPointを知らないと、
などという誤解も生じてきます。
この3つ目のPointができたら、あなたはもうDTM上級者になっている領域なので、決して独学ではやらないことをお勧めします。
耳コピも掘り下げればどこまでも深くなるものですが、あなたの目標や課題に対して「何が足りないか」などのアドバイスをもらえる講師がついていれば、1人では気づかなかった点にも多く気づけることでしょう。
それと、忘れてはならないのが耳コピをされる対象はプロの曲の場合が多いこと。
初めたての人にとっては、初心者なのに飛び級レベルのようなもの。いきなりプロレベルの課題を自分に課しても、曲作りが何がどうなっているのかわからないので、理解することができず苦痛でしかありません。そして解決もできずにフェードアウトなんてことにも。なので、そこも自覚した上で講師とともに一歩づつ一歩づつ上達していくことを忘れてはいけません。
当教室の講師は、あなたの目標に対して適切な課題を出してくれますので、一つ一つできるようにして技術をものにしていきましょう♪
そうすれば、楽しくDTMをしながら上達していくことができるでしょう😊
採譜が終えたら表現方法の付与が大事。
表現をつけなければロボット演奏状態になります。
耳コピする対象の曲は、プロの曲がほとんど。それを自覚して最後の大詰めに向けてレッスンを受けていきましょう。
3つ目のPointはできたらかなりの上級者レベル。飛び級はできませんので、必ず講師のレッスンを受けることが重要です。
最後に、耳コピ達成のために足りないことがわからない場合は、積極的に講師へアドバイスを仰ぎましょう。
これ以外にも耳コピの上達Pointはたくさんありますが、ここでは重要な厳選3 Pointだけご紹介しました♪
さらに詳しく知りたい方、または具体的なものを学びたい方は、是非当教室の「耳コピレッスン」をお受けくださいね😊
それ以外でも挫折しそうな方や短期間で早く上達したい方、あなた専属のDTM講師がついていないなどという方は、是非当教室をご利用ください。
以下は当教室の特徴を掲載しています。
もしレッスンに興味がおありの方は、一度見ていってくださいね😌
当教室のレッスン5つの特徴
①1 to 1 レッスン
当教室は、あなたのやりたいジャンル・上達したいジャンルに合わせてあなた専属の講師が1人付き、上達のために1 to 1レッスンと上達のサポートさせていただきます。
あなたのレベルに応じて丁寧にレッスンを進めていくので、わからない点や理解できない点などもしっかりお教えしていきます。
②無制限のアフターフォロー
レッスン後は、今まで受けたレッスン内容内のものであれば、無料でいくらでも講師へ質問やアドバイスを受けることができます。
また、次回レッスン内容も講師とじっくり相談や話し合って決めていけるので、無理なく楽しくレッスンを受けていくことができます。
③深夜受講もOK
レッスンが受けれる時間帯は、12:00〜23:00まで。
忙しい社会人の方でも、あなたの予定に合わせてレッスンを自由に組むことができます。
④オンラインレッスン
レッスンは、Skypeの画面共有によるオンラインレッスン。
講師と画面を見ながら一緒に曲データの編集、作曲や機能の使い方、テクニックなどを勉強していきます。
アフターフォローや次回レッスンの打ち合わせも、全てSkypeでのチャットにてリアルタイムに行うことができます。
⑤料金全額保証
レッスン内容にもし不満があれば、料金全額保証を使用することができます。
料金全額保証を使えば、納得のいかなかったレッスンの料金は支払う必要はありません。
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