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音圧を上げる際の重要な厳選3Point!


ご覧いただきありがとうございます♪
アモードミオ音楽教室の常盤です♪

このコラムではパコソンでのDTM(打ち込み音楽制作)での「音圧はあげた方がいいの?」と悩まれている方へお届けしたいと思います☺️
打ち込み音楽制作を進めていくと「ボリュームを大きくしないと曲が聞こえない」などの、”曲の音が小さい”と悩まれる方が多いですよね...
曲の音を大きくするのには”音圧”というものが大切らしいことは誰でも行き着くところ。
その音圧を「どうやってあげたらいいの?」「どこまであげたらいいの?」「音圧をあげたら曲が劣化してしまった」など、技術的な部分で悩むところは多くの方が悩まれるところ。

ですが、このコラムでは”音圧の上げ方”だけでなく、”音圧を上げる工程全体”で重要な3 Pointを紹介していきたいと思います。

音圧をあげる上での重要 3 Point!


この重要な3 Pointを押さえていれば、音圧を上げることに対してある程度の悩みは取れるかと思います。
ですが、実際の作業や技術面では独学ではやらずに、初めは講師に教えてもらいながら進めていくことを忘れないでくださいね😌

音質の劣化や音割れ・音が歪む現象などが起こって新鮮さがなくなり、せっかくのいい曲も台無しになってしまいます。
そこは避けられた方がいいので、講師にしっかり基礎を教えてもらいながら進めていきましょう♪

それでは、早速1つ目のPointを見ていきましょう😆

①音圧を上げるのはECMを使う

 

 ECMとは、イコライザー(Equalizer)・コンプレッサー(Compressor)・マキシマイザー(Maximize)のことです。
音圧を上げるのは、主にこの3つのエフェクターとプラグインと呼ばれるプログラムを使います。

まずはイコライザーで全体の音を整え、各楽器のかぶっている周波数帯域をカットして棲み分けをはっきりさせます。
その次にコンプレッサーで音圧をあげて、音割れしそうなところは音の圧縮をかけて音圧の高低差を整えていきます。
そして最後に、CD音圧まで引き上げるためにマキシマイザーを使い、仕上げ作業を行います。

プログラムの音圧に関しての説明

・イコライザー = トラックの周波数帯ごとに音を大きくしたり小さくしたりするプログラム。音を加工したり、他のトラック同士の周波帯の棲み分けをしっかりさせて、音をクリアにすることに使います。

・コンプレッサー = 音圧を上げることができ、音圧が設定した領域を超えた場合、超えた部分の音圧を圧縮して音割れを防ぐことに使われるプログラム。圧縮することによって、波のない一定の音圧を保つようにすることを目的に使われる。

・マキシマイザー = マスタリング工程で使うCD音圧まで音圧を引き上げるプログラム。上の2つのプログラムで整えた後の最後の工程で使います。




イコライザーの作業部分では、各トラック同士の棲み分けをしっかりさせることで音がクリアになり、音と音が重なる部分を少なくすることで、音圧をあげた際の音割れを防ぐことにつながっていきます。また、重低音部分では耳に聞こえない周波数帯をカットすることも大事です。

この工程で多い悩みは、

「棲み分けのさせ方がわからない😭」

「棲み分けはさせたのだけれど、淡白になって旨みがない曲になってしまった😭」

「音圧の波形の高低差が思うように縮まらない😭」


というもの。この3つは代表的な悩みの一部分ですが、これらような悩みが出た際は講師へ相談しましょう。
これらの悩みの解決方法を学ぶことは、のちのコラボやコンペ応募・仕事の引き受け・レコーディングを外部に委託する際などにも大きなプラスになる部分です。

確実に押さえておきたい部分と言えるでしょう。


コンプレッサーの作業部分では、音圧の高い部分を圧縮し、音圧の低い部分を引き上げることで音圧自体の高低差を少なくする作業になります。イコライザー部分の作業工程が上手にされていないと、思うように音圧が引き上げられません。仮に強引に音圧をあげたとしても、音の劣化や歪みが生じて音楽の雰囲気が壊れることになります。

この工程で多い悩みは、

「曲の雰囲気がだいぶ変わってしまって、イメージが損なわれてしまった😭」

「聞いててなんだか耳が疲れた感が出たり、耳が痛くなる曲になってしまった😭」

「音圧は上がったが、音量が思ったように大きくなった感じがしない😭」


というもの。この3つの悩みは代表的な悩みの一部分ですが、これらのような悩みが出た際は講師へ相談しましょう。
これらの悩みの解決方法を学ぶことは、のちの配信系全般・仕事の引き受け・レーベルへの提出の際などにも大きなプラスになる部分です。


最後のマキシマイザーの作業部分では、上記2つの工程が全て問題なく行われた後に、CD音圧まで引き上げるための作業になります。
この部分は、マスタリングと言われる部分になるので音圧を上げることや微調整以外は特に行わない領域になります。全体的に音割れ・歪みなどの問題がないかを確認しながら音圧をあげていきましょう。
最後のこの工程までしっかりできていることは、プロの曲と混ざって並べられる場面や選考・大規模な配信などには大きなプラスになる部分でしょう。この工程を経て、音楽は完成されます。

この流れで、すべての工程がしっかり行われているのであれば、曲の雰囲気などは損なうことなく音圧が上がっているはずです。
音圧を上げることは、技術的に高いレベルが必要になります。特に、曲やジャンルの特徴を生かす音圧上昇は、高いレベルが必要であるからこそレコーディングエンジニアさんが存在するのです。
そのことを念頭に置き、独学でやらずに講師に教えてもらいながら取り組んでいきましょう。
重要! 

音圧を上げるためには、ECMを使う。
技術面では、決して独学ではやらないようにしましょう。
音圧を上げる工程では、高い技術が必要な領域。なぜレコーディングエンジニアさんという職が存在するのかの意味をしっかり読み取って、長期的にスキルを学び・身につけていきましょう。
音圧の誤ったあげ方では、公開・楽曲提出・配信全てに大きな支障をきたすことをわかっておきましょう。

②音圧は曲に合わせて程よく上げる

 

2つ目は、音圧は曲に合わせて程よく上げること。
全ての曲・全てのジャンルに画一的な音圧の上げ方をしていいものではありません。J-POPやロックなどは音圧を目一杯まであげた方が迫力が出たり細かな音が聞こえるなどで好まれますが、中にはクラシックやジャズなど音圧を上げることよりも雰囲気を重視するジャンルなども存在します。

また、ジャンルという区別だけでなく、曲それぞれにも曲の雰囲気を活かした音圧のあげ方があります。
音圧を上げる際は、そのジャンルや曲の雰囲気を生かしたあげ方をするのがベストと言えるでしょう。

1つ目のPointで説明した通り、音圧を上げるということはかなり高度な技術レベルと多くの工程を経る必要があります。
その工程も成り行きで行うということはお勧めできません。
しっかりとしたイメージと着地点を持って取り組んでいく必要があるのです。

それを行うセンスは、地道に回数をこなして養っていくしかありません。
ただ答えが1つだけというものではありませんが、闇雲に回数をこなしているだけでは身につけるのも厳しい部分なので、しっかりと講師にアドバイスをもらって磨いていきたいセンスと言えるでしょう。

この部分は、かなりの上級者レベルの領域です。
DTM歴がかなりある方や実際にプロとして活躍されている方でも悩むことがある部分です。
よく考えて行っていかなければいけない領域であり、ドツボにハマってしまうといつまで経っても完成とすることができないところでもあります。

この部分で多い悩みは、

「自分の曲にあった音圧の上げ方がわからない😭」

「曲の雰囲気の活かし方がわからない😭」

「イメージ通りぼ雰囲気にする仕方がわからない😭」


というもの。この3つの悩みは代表的な悩みの一部分ですが、これらのような悩みが出た際は講師へ相談しましょう。

本当にしっかりできた音圧のあげ方をした場合は、音量が大きく聞こえるだけでなく迫力や曲の綺麗さも損なうことなく、また明瞭に聞こえるものです。
そうならない方は、基礎的な部分から学ぶ必要があるので、しっかり基礎を踏まえて今後のDTM活動に取り入れていく必要があります。

 

重要! 

音圧を上げる際は画一的な上げ方はやめましょう。
ジャンルや曲の特徴・雰囲気を活かすように程よく上げるのが大切。
曲にあった着地点やイメージ実現の仕方がわからない場合は、講師から基礎的な考え方・アドバイスを得る必要があります。
センスを身につけるのには、独学ではなくしっかりと基礎を押さえて回数をこなすこと。
分からないことや疑問に思ったこと、判断が難しいところは講師へ相談しましょう。

③公開先に合わせて音圧を最適化する

 

 最後のPointは、公開先に合わせて音圧を最適化するということ。

配信先がYoutubeや配信ストアなどの配信サービスなら音圧をギリギリまであげるべきではありません。
YoutubeやNiconico、Amazon MusicやiTunes Musicなどでは、ラウドネスノーマライゼーションという仕組みが導入されています。
これは、配信している曲の音圧の違いを配信サービス側で一定の音圧に揃えるというもの。
聞き手がいちいち手動でボリュームを上げ下げする手間がなく、気軽に聞き流せれるようにとの配慮のものです。
なので、この仕組みにより音圧が低いものは音圧が引き上げられ、音圧が高いものは音圧を引き下げられるというもの。

ここで、音圧が低いものは質感が損なわれず音圧はあげられるのですが、音圧を目一杯にあげた曲は質感が単に損なわれただけの曲として配信されてしまう可能性があります 

この時点でPoint1と2がしっかり行われていれば、雰囲気などは変わらずに配信されます。
ですが、しっかり行われていなければ、配信先の仕組みによって配信完了後の曲のイメージが違ってくるということが起こってきます。
また、知っておきたい点としてAmazon MusicやiTunes Musicなどの配信ストア系では一度配信してしまった曲の更新は一切できません。
削除も理由に厳しい審査が必要で、配信契約満了以外は配信停止・削除できないだけでなく、配信契約満了後に更新しようとしても、再配信手続きできるのは原則一度配信した楽曲データのみ。更新した曲を同じ情報で配信することはできません。なので、配信完了後に聞いてみて雰囲気が違うという事態は何がなんでも避けた方がいいでしょう。

特に、配信ストア系は高確率でプロの曲の中に混じって並びます。プロとレベル差があると数秒で次の曲にスキップされてしまうので、そういった点でも気をつけていきたいところです。

このPointも踏まえて、音圧を上げることは独学でつまみ食いせず、しっかりと基礎に沿って行っていくことがいいでしょう。
これらのことでわからない点や判断が難しい場合は、積極的に講師へ基礎の学習・アドバイスを求めましょう。

重要! 

配信先によって音圧を最適化することが大切。
配信ストア系は、一度配信してしまうと配信停止・削除・更新はできません。しっかりと配信後の音圧関連のトラブルがないように各工程を進めていきましょう。
特に、配信ストア系は前や次の曲がプロの曲であることが高確率。レベルの差が激しいと聞いてもらえずスキップされてしまいます。配信ストアで配信を考えるのなら、独学でつまみ食いした知識ではなくしっかり基礎を押さえて音圧上げを行なっていくことが大切です。

これ以外にも「音圧を上げること」や「音圧を上げる工程全体」で重要なPointはたくさんありますが、ここでは特に重要な厳選3 Pointだけご紹介しました♪

さらに詳しく知りたい方、または具体的なものを学びたい方は、是非当教室の「音圧アップレッスン」をお受けくださいね😊

それ以外でもDTMで悩まれている方や短期間で早く上達したい方、あなた専属のDTM講師がついていないなどという方は、是非当教室をご利用ください。

以下は当教室の特徴を掲載しています。
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当教室のレッスン5つの特徴

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 当教室は、あなたのやりたいジャンル・上達したいジャンルに合わせてあなた専属の講師が1人付き、上達のために1 to 1レッスンと上達のサポートさせていただきます。

あなたのレベルに応じて丁寧にレッスンを進めていくので、わからない点や理解できない点などもしっかりお教えしていきます。

②無制限のアフターフォロー

 
レッスン後は、今まで受けたレッスン内容内のものであれば、無料でいくらでも講師へ質問やアドバイスを受けることができます。
また、次回レッスン内容も講師とじっくり相談や話し合って決めていけるので、無理なく楽しくレッスンを受けていくことができます。

③深夜受講もOK

 
レッスンが受けれる時間帯は、12:00〜23:00まで。
忙しい社会人の方でも、あなたの予定に合わせてレッスンを自由に組むことができます。

④オンラインレッスン

 
レッスンは、Skypeの画面共有によるオンラインレッスン。
講師と画面を見ながら一緒に曲データの編集、作曲や機能の使い方、テクニックなどを勉強していきます。

アフターフォローや次回レッスンの打ち合わせも、全てSkypeでのチャットにてリアルタイムに行うことができます。

⑤料金全額保証

 
レッスン内容にもし不満があれば、料金全額保証を使用することができます。
料金全額保証を使えば、納得のいかなかったレッスンの料金は支払う必要はありません。

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