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アモードミオ音楽教室の常盤です♪
ここでは「DTM(打ち込み制作)を始めるには何が必要か」をご紹介したいと思います☺️
DTMとは、ディスクトップミュージック(Disktop Music)の略で、パソコンで作曲・編集・演奏・収録、そして配信までできる音楽活動の総称のことを言います。マウスで音符をポチポチとつけて打つように組み立てていく様子から、”打ち込み”とも言われます。
Disktopと付くことからパソコンが必要だということがここではわかりますね。でも、今はiPadやモバイルでもDTM(打ち込み音楽制作)を行うことができます。しかし、あなたがどのくらいのレベルの音楽を作るか、そしてどのレベルのアーティスト活動を望んでいるかによってパソコンで活動を行うか、それかiPadやモバイルで活動するかが決まっていきます。
それではその点を含め、詳しくDTM(打ち込み制作)を始めるためには何が必要かを以下の3つのPointを押さえて説明していきたいと思います。
レベル別、始めるのに必要なもの 3 Point!
上記の 3 PointをDTMを始める上で決めなければいけません。それは、あなたがどの程度の活動レベルで行いたいか。 それは、①触れる程度の好奇心か、②趣味していきたいか、③収入を生み出していきたいのかなどによって用意するものが大きく違ってくるからです。
では、あなたが上記でどのレベルで取り組んでいくか。ここで決められたら、早速Point1から見ていきましょう♪
①触れる程度でいい!好奇心レベル
多くの方がこのパターンからDTMの世界に入っていくことでしょう。それもテレビやYoutube、大好きなアーティストの作曲風景などをみて、DTMを知り面白そうだなと思った方達です。
この場合、DTMを無料で触れてみて簡単そうであれば続けてみようと思い、難しそうであればやめようかなという選択を選べるのがメリットです。活動レベルも、自分個人だけの趣味として、Youtubeなど音楽サービスで披露や、曲の販売・出品などは望んでいないケース。
この場合であれば、用意するものは以下のもの。
・iPad もしくは、モバイル
・打ち込み音楽アプリ→「GarageBand」や「Cubasis」など
・イヤホン もしくは、ヘッドホン
メリット
自分個人だけの趣味としてであれば、断然iPadやモバイルでの打ち込み音楽活動の方が適しています。iPadやモバイルでは、その場を楽しむという場合にはとても適しているからです。これらは目で見て楽器を実際に弾くような操作で曲を奏でることができます。まさにギターがiPadに、ピアノがモバイルに様変わりしたかのような感じです。とても簡単に作曲・演奏をすることができます。
デメリット
ただし、限界があります。
iPadやモバイルで作曲した曲を、オリジナルアルバムを作ったり音源データにして配信するレベルになると、不都合が出てきます。iPadやモバイルで作曲した曲は音源データにはできますが、CDなどのアルバムへ収録する形での書き出しに対応していないことが多いです。また、CDなどにする場合や曲をYoutubeなどに配信する場合は、パソコンが必要不可欠です。なぜなら、いくつかの楽器の主役・伴奏・音色を整える必要があることや、スピーカーの性能に合わせた適切な音量で再生されるための工程ができないからです。それらはまだiPadやモバイルアプリでは実装されていません。それだけでなく、打ち込み音楽を作成するアプリに、自分が作りたいジャンルに必要な楽器が入っていなかった場合は、楽器を買ってアプリに取り込まなくてはいけないのですが、まだiPadなどのアプリに対応している楽器が少ないのが現状です。なので、ジャンルによっては作曲すらできない場合があります。その点では今の所不便なところになるでしょう。
本格的な打ち込み音楽制作には、なにかと制限がある活動の仕方になるでしょう。
Youtubeなど音楽サービスで公開や、曲の販売・出品などは望んでいないケースのであれば、iPadやモバイルだけで十分
揃えるものも打ち込み音楽アプリとイヤホンだけ。
何より生の楽器を演奏するように直感的に作曲できるのが魅力。
ただし、楽器がないなどで演奏できないジャンルがあったり、公開のために必要な技術的な工程ができない。
そして、そもそも配信ができる音源データでの書き出しができなかったりする。
②趣味としてやりたいレベル
あなたがCDや音楽配信サービスへの配信を見込んでいたり、Youtubeなどへ配信していく場合は、このレベルになります。
このレベルの場合は、間違いなくパソコンが必要になってきます。なので、必要なものは以下の通りです。
・パソコン
・打ち込み音楽ソフト→「GarageBand」や「Cubase」など
・ヘッドホン
・スピーカー
・必要であれば、MIDIキーボードやコンデンサーマイクなどのハードウェア
メリット
パソコン版の打ち込み音楽制作ソフトは、作曲だけでなく、電子楽譜を読み込めることから編曲やコピー曲もすぐにできます。また、①で紹介した「いくつかの楽器の主役・伴奏・音色を整える(ミキシング)」や「スピーカーの性能に合わせた適切な音量で再生されるための工程(マスタリング)」ができ、そして「自分が作りたいジャンルに必要な楽器」が豊富に用意されています。作れないジャンルはないというほどに。そして、CDや音楽配信サービスへの配信のできる音源データの書き出しに対応していて、全てが完結することでしょう。
ただ、パソコンであればどんなパソコンでもいいかと言ったらそうではありません。打ち込み音楽制作ソフトは、制作する曲が本格的になればなるほどパソコンを酷使します。なので、最低限のスペックというものを意識する必要があります。以下に紹介するスペックは、私が制限なく打ち込み音楽を楽しむためにはせめてこれくらいはあってほしいというものを挙げさせていただきます。
Windows・Mac共に
・容量 1TB以上 (打ち込みソフトや打ち込みデータ、音源データ、楽器データは多くの容量が必要です)
・CPU 3.0GHz以上で2コア以上 (ソフト上での演奏や編集・書き出し動作をスムーズに行うために必要)
・メモリ 16GB以上 (一曲に多くの楽器を同時に使う場合や打ち込み制作ソフトに多くの楽器を入れるために必要)
上記のことを満たしていれば大丈夫でしょう。
デメリット
しかし、まだ妥協する部分があるでしょう。曲が安っぽい印象になったり垢抜けない感じがこのレベルでは出てしまうのが特徴です。楽器は揃えるほど、そして質が高いほど多くの予算を必要とします。生楽器ほど費用はかからないにしろ、このレベルから多くの先行投資とも言える費用がかかってくる部分と言えるでしょう。
パソコンを使うことで、コピー曲や編曲も無理に耳コピしなくてもできるようになる。
Youtubeなど音楽サービスで公開や、曲の販売・出品なども対応可能!
ただし、安っぽい音楽になりやすいのがこの領域。
そして、先行投資とも言える費用がかかり始める。
③収入を生み出していきたいレベル
②のことを満たして、一気に垢抜けてプロ感を出したい人はこのレベル。このレベルの活動を望むのなら、揃えるものは以下のものです。
・パソコン
・打ち込み音楽ソフト→「GarageBand」や「Cubase」など
・モニターヘッドホンなど
・システムコンポやモニタースピーカー
・自分の必要なジャンルの高品質楽器データ全て
・必要であれば、MIDIキーボードやコンデンサーマイクなどのハードウェア
メリット
同じ楽譜を打ち込みソフトで演奏するだけでも、プロ感が出てきます。曲だけで収入に結びつけることは簡単でしょう。作曲スキルや実績がなければいきなりの個人案件や法人案件での収入獲得はハードルが高いですが、それ以外のハードルが低いものに関してはそう困らないはずです。そして、何より②の状態の時より、このレベルで揃えた後の曲完成クオリティーの違いに興奮することでしょう。ここまで揃えることができたら、あなたは後はスキルと実績を積んでいくだけです。
デメリット
自分の作曲したいジャンルの高品質楽器データを全て揃えるので、かなりの先行投資となる費用がかかってきます。そこが1番の障壁になるでしょう。楽器にもグレードがあるので、全てが最上級グレードで揃える必要はありませんが、そうでなくても費用がかかってきます。
このレベルまで揃えると、一気に垢抜けたプロ感が出てきます。
ハードルの低いものでは収益化はすぐにできるでしょう。
ただし、個人案件や企業案件はそれなりの作曲スキルと実績が必要になってきます。
ただし、かなり高額な先行投資が必要になってきます。
無理のないレベルで少しづつ制作環境を整えていきましょう。
これ以外にもDTMの深みはたくさんありますが、ここでは大枠となる3 Pointだけご紹介しました♪
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